簡単にできるダイエット 成人男性編

 成人

 
 

 前回は脂肪を落としにくくなってくる30歳女性の効果的なダイエット方法についてブログ発信

しましたが今回は男性編も書こうとおもいます。社会人になって付き合いや飲み会で暴飲暴食したり

運動する機会が減り、いつのまにやらお腹周りに脂肪が溜まってビール腹になってしまってはいない

でしょうか。意外と気になっている男性も多いとおもいます。

 旦那にいつまでも健康でいてもらうためにもしっかり知識を蓄え、ここに残したく色々調べました。

なんとお腹周りの脂肪は意外と簡単におちるという嬉しい情報です

 

 

 

①腹回りの脂肪の主な原因を考えました。

 運動不足による筋肉の衰えや暴飲暴食での過度なカロリー摂取、過度なアルコールの摂取や不規則な

生活リズムからなるとの事です。

 

 

お腹周りの脂肪は全身の中で最もおとしやすい!!

 

お腹周りの脂肪  → 皮下脂肪・内臓脂肪

*男性      → 内臓脂肪がつきやすい。(お腹周り)

*女性      → 皮下脂肪がつきやすい。(お尻。太腿)

 

         内臓脂肪が短期間で簡単に落ちやすい理由

         → 内臓脂肪は体の中で血液中に溶けやすい性質がある為。

           よって、断食や食事制限や腹筋など激しい運動は必要なし!!

 

軽い運動の継続だけで他の部位よりも簡単に脂肪をおとせる。

         → 通勤などで歩く距離を長くしてみたりエレベーターの使用をやめて階段に

           するなどのちょっとした工夫だけでもいい。

 

③効率的に腹回りの脂肪を落とす方法

  自然に痩せる体作りをするのが大切!!

基礎代謝 → 何もしなくても生命活動を維持する為に生体で自動的に(生理的に)行われている活動

        必要なエネルギー量(熱量) 男性:1.500kcal 女性:1.200kcal

                    ★普段全く意識していない各臓器(内臓・心臓・脳etc)を動かすエネルギーの事。

活動代謝 → 生活活動や意識的な運動などで消費するエネルギーの事。

食事代謝 → 食後、食べたものを消化する為に消費するエネルギーの事。

 

1日で消費するエネルギーの割合は基礎代謝70%、活動代謝20%、食事代謝10%です。なので生活する

なかで一番消費するのはほとんどが「基礎代謝」なのです。

 

よって基礎代謝を鍛える → 自然にエネルギーを消費する体作りができる。

              それには内臓の働きがネックになってくるのでした。

 

 

内臓の働きを活発にしよう

 

*食事 → 食物繊維・ビタミン・ミネラル

     食物繊維《野菜・きのこ・海藻類・こんにゃく等》の中には血糖値の上昇を抑え

     コレステロールの吸収を抑える水溶性食物繊維と、便秘解消・デトックス効果が

     あるのが不溶性食物繊維があります。

春野菜(キャベツ・アスパラガス・セロリ・スンップエンドウ・たけのこ・さやえんどう等)

夏野菜(レタス・とうもろこし等)

秋野菜(玉ねぎ・ぶなしめじ・ごぼう・さつまいも・里芋等)

冬野菜(長ネギ・大根・ブロッコリー等)

オールシーズン(もやし等)

     ミネラル《海藻類・きのこ類・ほうれん草・納豆・魚介類・雑穀類》

 

*内臓活性化するストレッチを行う

*インナーマッスルを鍛える《有酸素運動》

 

 

つまり正しい知識を得る事でより簡単に効率的に自分のペースで無理なくする事ができるという事

がわかりました。食事のバランスをとりつつも軽い運動を継続していって、よりいっそう健康的に

ダイエットができますね。

 

 

30代女性のダイエット 美容と健康

 30代  

  
 
 30代になって気づかない内に今までつかなかった所に立派なお肉がついてしまったり体重が
簡単に減らなくなってきたりと悩みが増えてまいりました。持っている洋服がピチピチになってきた
りショッピングに行っても似合う洋服がなくなってきたり・・・
 
 以前は痩せの大食いと言われており、いくら食べても全然太らない体質だったのですが、年齢を重ねて
食べた分だけ太っていくという恐ろしい体質に変化してしまいました。
ここまできたら自分の体質はもう今までと違うことを認めざるをえなくなってきましたので
観念してこのブログを書きながらより効果的なダイエット法を見定め、整理し、健康に綺麗に痩せていきたいとおもいます。
 
 
 
痩せにくくなった理由を考えてみました。
 
10代・20代の頃に比べ運動する機会が少なくなったにもかかわらず食欲は変わらず、同じ量を食べて
しまっている。単純ですがこれが理由だと思われます。私だけでなく同じ悩みをかかえる世の一般の
30代女性もそうではないかと思います。
 
 
 
②それによって体がどのように変化するのか。
 
消費エネルギーが激減 → 動かないので筋肉量が減ってしまうので代謝がおちてしまう。
代謝がおちる     → 脂肪をエネルギーとして使いにくくなる。
 
*よって食べた物が中性脂肪・体脂肪・皮下脂肪として蓄えられる。
 
 
 
 ③効果的なダイエット方法
 
*一ヶ月に1〜2キロぐらいのペースでゆっくり体重をおとす
 (短期間で体重を落としすぎると脂肪ではなく筋肉が減って痩せにくい体質になる)
 
  BMIは18.5〜25未満が正常範囲です。
  BMIが22前後の人が最も病気にかかりにくいそうです。
  BMI20は美容体型だそうな・・・
 
*ダイエットに効果的な食事のポイント
  
  食事をぬかない  → 食事の間隔がながいとドカ食いにつながって太りやすくなる
  食べる順番を意識 → 野菜など食物繊維が多いものから食べると血糖値の急上昇を防ぐ
             (炭水化物は絶対最後)
 
減塩する
 
  30代を越えると高血圧や糖尿病になる可能性が高まる。
  味が薄いと思った時は塩分を足すより出汁やスパイスを活用して味を調える。
           → よってむくみ対策にも効果的
 
 
 
運動をとりいれたりリンパマッサージをしにいく
 
  食事制限だけでは筋肉が減っていき省エネ体質になり痩せにくくなる。
  水泳       → とても消費カロリーが高い 脂肪燃焼や引き締め効果あり
  ウォーキング   → エスカレーターではなく階段を使うだけでも違う
  スクワット    → 脚には大きな筋肉があるのでスクワットすることにより脚の筋肉が刺激され
             代謝アップや筋肉量の減少を予防
  インナーマッスル → 骨盤底筋を鍛える
 
 
 
④ぽっこりお腹の解消法
 
ぽっこりおなかは皮下脂肪が原因。
水泳など有酸素運動がより効果的。腹筋・背筋を同時におこなうと代謝があがります。
また、姿勢を意識するだけでも自然と腹筋がつくそうです。
 
 
 
⑤リンパドレナージュにいき定期的にリンパを流すようにする
 
現代人はストレスや睡眠不足、疲労の影響をうけリンパの流れが滞ってしまっている人が多くいます。
リンパの流れが悪くなると・・・
体内の余分な老廃物や水分が正常に排出されなくなり免疫力の低下、風邪などひきやすくなる、肌が荒れる
むくむなど色々な症状がでてきます。
 
リンパの流れを改善すると→デトックス効果、ダイエット効果、アンチエイジング効果など健康と美容に
             とても効果があるそうです。
             リンパ液にはアルブミンという疲労物質を取り除く成分が含まれています。
 
 
 
 
 
 
ダイエットをする上の注意
 
過剰な食事制限や無理をしすぎると女性ホルモンの乱れの原因にもなりえます。
月経不順や無月経、月経痛がひどくなったり不正出血、自律神経失調症、不妊、更年期障害などになって
しまう可能性があるので注意。
女性のダイエットは普段の食事に気を使い、適度な運動で代謝をあげ、リラックスも兼ねてリンパを
定期的に流しにいったりバランスよく行うのがいいそうです。 
 
 
 
以上をふまえた上で不二子ちゃBODYをめざしてゆっくりダイエットしていくことにいたします!笑
 
 
 
 

禁断の筋肉リゾート マッチョBAR

      

  最近話題のエンターテイメント空間 マッチョBAR
 
  つい先日私の一推しの面白BARについて記事を書きましたが、今回はそのBARとは一味も二味も三味も
違うエンターテェイメント性の強い・・・いや本当に強烈なBARを紹介したいと思います。それはなんと
禁断の筋肉リゾートマッチョBAR!!!!!
 
 
 
 京都の三条京阪駅より徒歩5分、鴨川を渡り木屋町に入ってそのまま小道に入る。そんな所に独特の雰囲気を醸し出した少し入り辛そうなお店を発見。リゾート感のある飾り付けにとても狭い入り口、そしてガラス張りのドアにデカデカとMACHOとかいてあるロゴが目にはいった。ここだ・・・
 
 ライザップの音楽がガンガンなっておりドアを通して見えているムキムキマッチョと目があってしまい、
私としたことがそのまま店の前をスルーしてしまいました。連れと行くか行かないか暫く討論してた結果
せっかくここまで来て行かないのも悔しいということなので、近場のラーメン屋でラーメン食べて落ち着いてから、心の準備をしてついにマッチョBARへ。笑
 
 
 
 突入!ガランとドアをオープン!!!すると「いらっしゃいマッチョ〜!」という掛け声と共に2人のピチピチのポロシャツを着たのゴリゴリマッチョが現れた。汗  
そのままなんとお姫様抱っこをされて席までひょいっと案内されました。私の重たい体も軽々持ち上げる
ボディービルダー顔負けの筋肉。胸板分厚っww
「軽すぎる軽すぎるよ!トレーニングにならないよ」と言われてしまいました。笑
強靭な肉体と崇高な精神こそがマッチョなのだそうです。
 
いったい何キロまで持ち上がるのだろうか・・・
 
 
 
 
 
 店内は細マッチョ、太マッチョのみで構成されており20代の若マッチョ店員しかいませんでした。
メニューを見ていたら、おしぼりとお箸を持ってきてくださり、箸置きがなんと!でっかいダンベルでした。斬新!
 
そしてマッチョが落花生を持ってきてくださいました。
「食べやすくさせていただきましょうか」とゆわれたのでそうしてもらいましたが、またまた衝撃的なものを見てしまいました。
 
なんと素手で落花生をまとめて手のひらで丸めだし、バキバキバキっと目の前で
潰しだしたのです。
そのままお皿にのっけられました。すごい・・・
 
 
 
先ほどラーメンを食べてしまったので今回はドリンクだけ頼みました。
「生っちょ絞りカクテル」はフルーツを最後の最後まで絞り上げてくれて、
「梅マッチョ」は希望のポージングで梅酒が入っているジャーボトルを開けて提供してくれました。
こんなに一生懸命してくださりありがとマッチョ。。。
 
他にも音楽とポージングでシャンパンの硬いコルクを簡単にひっこぬく「泡まっちょ」
トレーニング中かと錯覚するほどシェイクする「生っちょクリームカクテル」などがありました。
お客様好みにあったプロテイン・カクテルも可能らしい。
 
 
今回フードは頼まなかったのですが体脂肪別メニューや褐色の6パックというものがあり、ちょっと
気になってしまいました。健康美容を考えたヘルシーフードの用意があり女性にも男性にも嬉しい
ですね。
 
 
それだけでなく、マッチョにある掛け声を言ったらマッチョ達がマッチョポージング無料でしてくれるのです。
*リラックス
*ダブルバイセップス・フロント
*ラストスプレッド・フロント
*サイドチェスト
*ダブルバイセップス・バック
*ラストスプレッド・バック
*サイドトライセップス
*アブミナブル・アンド・サイ
*モスト・マスキュラー
*オリバー・ポーズ
と多種のポージングをすべてやりこなすという。
 
 
 
そして演出も急にミストがでてきたり照明がきりかわったり音楽が変わったり
色々あるので飽きず楽しかったです。
 
ただ、マッチョ達のテンションがなかなかすごい。
もう笑いすぎて最後は腹筋が割れるかと思いました。もう、いろんな意味でごちそうさまです。
 
最後はドアまでマッチョが案内してくれましたが、急にドアの前で塞ぐようにくるっと
私の方に向いたのでびっくりして後ろを振り返ったら後ろからもマッチョが詰め寄ってきて
挟まれてしまいました。
なんとも暑苦しい大爆笑なサービスでした。
 
 
 
盛り上がりたい、そして衝撃を感じたいならダントツでこのBARをお勧めいたします!
 

新感覚のお店、レトロな駄菓子BAR

 新感覚のお店、レトロな駄菓子BAR

 

 

 Barといえば・・・

一人では入り辛い。敷居がたかそう。値段が高い。騒げない大人な場所。大人の社交場

 

なんてイメージはないでしょうか。

 

 

 最近ではそのイメージを覆す新感覚な面白い大人も騒いで遊べるBARがたくさんあるのをご存知

でしょうか。今回はその中でも一際テンションの上がった京都の面白いBARの体験をブログに

綴りたいと思います。こんな街なかに異空間が存在しました。

 

 

 なんと!!駄菓子《100種類以上》・アイス《20~30種類》食べ放題・ゲームし放題

素敵空間。その名も「放課後駄菓子BAR A-55」!

面白い物見たさで予約もせずにフラっとで行ってみました。

そんな空間があると想像できないような、こじんまりとした裏路地に一際目立ったマリオの服装をした

お姉さん(日によって違う可能性もあります。)がお店の看板を持って立っていました。

わかりやすいですね。

 入り口は狭くとっても急な階段・・・

聞こえてくるのはポケモンの「ラ・ラ・ラ言えるかな~♫」の歌でした。懐かしい・・・

 

「いらっしゃいませ~」と、気さくな店員さんの声。そして思いの外ものすごく賑わっており、

まるで大人たちの楽園!!そこにはカウンター席、ソファー席、座敷、掘りごたつ、個室があり

私はカウンターに通されました。

 気になるお値段ですが、一時間500円のチャージ代で食べ放題・ゲームし放題、そして

ワンドリンク500円でした。安くてつい気軽に入店してしまう価格ですね。私はラフランスの

果実酒をオーダーしましたがとてもフルーティーで美味しかったです。

 他にもお得なプランがたくさんありました。

 

 

*人気の揚げパンorブタメン+駄菓子&アイス食べ放題・飲み放題付     2500円

*ベーシックプラン   上記+枝豆・サラダ・ポテトフライ・ナゲット付       2890円

*バースデープラン  上記+手作りお菓子の家サプライズ。アニソンでのサプライズ

                                    2990円

 

 このお店ならではのサプライズプランもよさそうですね。いずれも・懐かしのアニソンBGM

・漫画読放題・おもちゃ遊ぶ放題・コスプレし放題・ゲーム遊び放題が楽しめるそうです。

ただ、このコースは2日前までに予約要なので要注意。キャンセル料もかかるようですので

気をつけましょう。

 

 

 置いてあるゲームはスーファミや64、PS2などが置いててあり、懐かしのソフトで

こんなに遊べるのはここの醍醐味だと思います。さっそく私はストリートファイター

ぷよぷよマリカードラゴンボールなどのソフトで燃え上がりました。

他にもマリオブラザース幽遊白書やそのたもろもろソフトがあります。

そんな中駄菓子もむさぼり食っていたので、お菓子を食べながらスーファミをしていた小学校の頃

を思い出し、ついつい昔話で盛り上がってしまいました。居心地もいい。

タイムスリップしたような不思議な感覚でした。なんと最後にサプライズもあります。

 

 

色々なコンセプトのBARがありますがこの発想は面白い。私の一押しの

BARのうちの一つでした。

 

奇妙な大傑作!「マルコヴィッチの穴」の感想

まずは映画情報から↓

 

映画「マルコビッチの穴」(原題:Being John Malkovich)
監督・脚本:スパイク・ジョーンズ
出演者:ジョン・キューザック、キャメロン・ディアス、キャサリン・キーナー、ジョン・マルコヴィッチほか
公開年:1999年
上映時間:112分
製作国:アメリカ

 

CMディレクターやミュージックビデオの監督として名をはせた「スパイク・ジョーンズ」の映画監督デビュー作です。

常に新鮮な映像を公開する彼の映画デビュー作も、今までに誰も試したことのない映像の数々が披露されています。


あらすじ(ネタバレあり)
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冴えない人形使いのクレイグは妻のロッテ(ペットショップ店員)と暮らしていた。定職を求めたどり着いたのは、ビルの7と1/2階という屈まないと歩けない奇妙なフロアの書類係であった。

そこで美人社員のマキシンに恋して口説こうとするも全く相手にされない、そんなある時クレイグはキャビネットの裏に隠された扉を発見し、その穴はなんと俳優「ジョン・マルコヴィッチ」の頭の中だった。

クレイグは早速妻のロッテに同じ体験をさせると、ロッテは同性愛者であることに気づき興奮。

マキシンもこの扉を使って商売を始めるも3人の奇妙な三角関係が泥沼化し、結局マルコビッチ本人にも扉の存在に気付かれてしまう。

しかし、クレイグはすでに穴に入ることによってマルコビッチの内側から本人を操る
ことに成功。

マキシンと共にマルコビッチを操りながら人形使いとしての道を歩み始める。そんな中ある日ロッテ達はマキシンを誘拐し、クレイグにマルコヴィッチから出るように脅迫。ロッテと再会したマキシンは、お腹の子はロッテがマルコヴィッチの脳内にいたときに妊娠したと告げ相思相愛に。

マルコヴィッチの体を出たクレイグは、マキシンにあっさりと見捨てられ、もう一度穴に入ろうとするが、すでに先客たちが乗っ取っていたため、クレイグはマキシンの娘の脳に閉じ込められ、操ることも抜け出すこともできず、ただマキシンとロッテの仲睦まじい姿を見ながら、物語は幕を閉じる。
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今までに類を見ない設定のストーリーなので、展開が全く読めず最後までワクワクしながら観ることができました。

 

なんといっても登場人物たちがマルコヴィッチの脳内に入っているシーンはまるで観ている私たちも同じような体験をしているかと錯覚させる程、さすがスパイク・ジョーンズといった映像の出来映えでした。

 

普段全く想像できない世界がリアルに繰り広げられており、まさにアイデアの勝利といった感じの作品です。

 

監督のスパイク・ジョーンズは撮影期間中に車の中でインタビューを受けている映像がありましたが、そこではかなり疲弊しきった様子で、一旦車を停め路上で吐くといったシーンがありました。。

映画の細部までこだわっている本作の製作は並々ならぬ努力が裏に隠れているようですね。

 

登場人物は終始冴えないクレイグ、ヒッピーのようで不思議なキャラクターのロッテ、ずる賢く腹黒いマキシン、と全体的に輝くキャラクターを持った登場人物がいない奇妙なストーリー展開の中、ラストのマキシンとロッテの相思相愛のシーンに続くといった一風変わったストーリー展開で、オカルト好きにも好まれるような作品に仕上がっております。

 

普段の生活から少し現実逃避したい方は一度手に取って観てみることをお勧めします!

 

映画「マルコヴィッチ」の感想は以上!

ダウン系娯楽映画「パーマネント・バケーション」の感想【Permanent Vacationレビュー】

 

まずは映画情報から↓

 

映画「パーマネント・バケーション」(原題:Permanent Vacation)
監督・脚本:ジム・ジャームッシュ
出演者:クリス・パーカー、リーラ・ガスティル、ジョン・ルーリーほか
公開年:1980年
上映時間:75分
製作国:アメリカ

 

ハリウッドでも異彩を放つカリスマ映画監督「ジム・ジャームッシュ」がニューヨーク大学大学院映画学科での卒業作品として制作した、16ミリ長篇デビュー作。

81年のベルリン国 際映画祭をはじめ世界各国の映画祭で絶賛され、現在でもジャームッシュファンには重宝され続けている作品です。


あらすじ(ネタバレあり)
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ニューヨークの裏街を 眠れないまま漂流する16歳の若者アロイシュス・パーカーが周囲のアウトサイダー達と出会うことで、自己を旅へと向かわせていく姿を描く。
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簡単なあらすじを書くと本当に上の文章だけで事足ります。

従来の映画の基本である「起・承・転・結」や凹凸のあるストーリー展開とは無縁で、常時主人公「アリー」の放浪、奇妙な人々との交流を通して青年期特有の孤独感、倦怠感、無気力感が冒頭から最後まで描かれています。

 

出会う人々は、ヘリの音を戦闘機だと思い込み震え上がる兵隊上がり?の男、精神病棟に入院している母親と、母と子の通じ合わない会話に反応し、狂ったように笑い声を上げる老婆、外でひたすら歌い狂い、話しかけると激しい拒否反応を起こす孤独な女性、
ドップラー効果について語る男性。サックス奏者など。。

 

彼はとにかく自由なのです。人と分け隔てなく会話、交流し、行きたいところに行き、ヨーヨーで遊びたいときに遊び、寝たいところで寝て、スマートに車を盗んでは売って金にしたり、何にも縛られることのないアリーはまるで私たちが大人になる前、時間に追われてなかったあの頃を思い出すことができる映画です。

 

この映画を最初に観たのは20歳の時、冒頭のアリーの独白に共感し、一気に映画に引き込まれたのを覚えています。自分にとっていい映画というのは、主人公がどこかしら自分のなかに存在するキャラクターであることで共感、感情移入できることが大切かと思います。なので人によって意見を分かれるようですが、この映画が好きという人は、あっ、友達になれるかも、と感じてしまいますね。

 

映画のタイトルは「永遠の休暇」、私たちは大人になったとき、時間に追われ、今までの「休暇」が終わったことを思い知らされます。

しかしこの映画を観るたびにあの頃を思い出させてくれ、映画鑑賞中は私たちに「永遠の休暇」を味あわせてくれる作品であり、「娯楽映画」と位置付けて過言はないと思います。

 

「僕は一カ所に落ち着けない、それがなぜかは説明できないということが説明したかった」

 

世の中言葉では説明できないことだらけですが青年期は特にそうかと思います。大人になってしまった皆様も「パーマネント・バケーション」を観て、自分の「あの頃」を思い返してみてはいかがでしょうか?


映画「パーマネントバケーション」の感想は以上!

名作「ショーシャンクの空に」のレビューと6つの裏話

ハリウッド映画で毎回上位にランクインしている「ショーシャンクの空に」。前々から観たいと思っていて、今回ようやく念願が叶ったので、そのレビューと数々の裏話について書きたいと思います。

 

映画「ショーシャンクの空に」(原題:The Shawshank Redemption)
監督・脚本:フランク・ダラボン
原作:スティーブン・キング『刑務所のリタ・ヘイワーズ』
出演者:ティム・ロビンス。モーガン・フリーマン他
公開年:1995年
製作国:アメリカ

 

冤罪によって終身刑の判決で投獄された若く有能な銀行員(アンディ)は、腐敗した刑務所の中で心身ともにボロボロになってしまう。しかし、心の奥底では希望を一切捨てず、自分の牢獄内の壁を20年間掘り続け脱獄に成功するヒューマン・ドラマ。

 

刑務所という場所は一見普段の日常からかけ離れた世界であると感じるかもしれませんが、現在の社会、特に日本の労働社会で働きながら不満、窮屈を感じている人々にとっては限りなく共感できる内容ではないかと思います。

 

私がこの映画から学んだことは、『希望をもって努力することの大切さ』。今の現状の仕事に満足していない人、絶望の淵に立たされている人たちはこの映画から何か得られるものがあると感じます。今の現状に満足している人には感じることは少ないかもしれませんね。好き嫌いのはっきり分かれる映画です。


話は変わりますが、舞台裏に隠された数々の裏話を6つ紹介していきたいと思います。

 

1:ティム・ロビンスは脱獄中パイプの中の泥水を飲み込んでいた!?

 脱獄中に主人公(ティム・ロビンス)パイプ配管の中を潜り抜けるシーンがあるのですが、その時に、致死量に相当する薬品が含まれると言われたのに、最終的に彼はそれを飲み込んだといいます。日本映画だと有り得なさそうなお話ですね。。

 

2:主人公役は数々の名優が候補として挙げられていた!?

 主人公(アンディ・デュフレーン役)はなんとトム・ハンクス、ケビン・コスナー、ニコラス・ケイジ、ジョニー・デップ、チャーリー・シーン、トム・クルーズ、ハリソン・フォードなど数々の名優が候補として挙げられていたそうです。

 

3:ブルックがカラスに餌をやるシーンである団体からクレームを受けていた!?

 (アメリカの動物愛護団体)はカラスの餌として生きている幼虫を与えないことを要求したそうです。映画などで表現することがどこかの団体からのクレームにつながることはよくある話ですが、それが増えると、表現できる範囲が狭まってしまうのが難点ですね。

 

4:映画タイトルはもともと原作の名前だった!?

 原作タイトル「刑務所の中のリタ・ヘイワース」を使用してしまうと、彼女の伝記映画だと思われてしまうのではないかと考え、タイトルを変えたそうです。

 

5:ワンシーンのために9時間ボールを投げ続けた!?

 アンディ(ティム・ロビンス)とレッド(モーガン・フリーマン)の初対面シーンはOKが出るまで9時間もかかったそうです。その間ボールを投げるフリーマンは文句言わず腕を振り続けたとか。。フリーマンもすごいですが、初監督作品のダラボンのこだわりが伝わってきますね。

 

6:レッド役の候補も錚々たる名優だった!?

 候補には、クリント・イーストウッド、ハリソン・フォード、ポール・ニューマンの名前が挙がっていたとか。最終的に穏やかな物腰や存在感、低い声からモーガン・フリーマンに決定したとのことです。主人公もそうですが、アンディとレッドを色んな組み合わせで想像するのも面白いですね。


以上、名作レビューと裏話でした。次回も乞うご期待!

 

 

映画「Mommy」を観て涙をこらえきれなかった【Mommyレビュー】

初回観たときは鑑賞中に回以上泣きました。そのころ自分が感傷的になっていたのも
影響しているかもしれませんが。今までに観た映画で一番泣いたのは、間違いありません。


まずは映画情報から↓

映画「Mommy」
監督・脚本:グザヴィエ・ドラン
出演者:アントワーヌ・オリヴィエ・パイロン, アンヌ・ドルヴァル
公開年:2014年
製作国:カナダ

 

新進気鋭のカナダ出身映画監督「グザヴィエ・ドラン」。強い魂と意志を持った人物とともに人間の不完全性を描き出す、まさに新時代の到来を全世界に感じさせた若い監督です。


この映画「Mommy」を製作したのは25歳の時、私と同い年とは思えません。。。

世界中の既に存在している名曲を映画の中で巧みに取り上げています。

 

映画の力を借りているどころかドランの映画の為に作られたのではないかと思わせる程、天才的な映像感覚との見事な融合が各シーンを強調しています。

 

あらすじ(ネタバレあり)
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喜怒哀楽が激しいシングルマザーのダイアン・デュプレとADHD(多動性障害)を患っている15歳の息子スティーブ。
スティーヴは普段知的で純朴ですが、障害のため情緒不安定で、一度スイッチが入ると攻撃的な性格になってしまいます。
ダイアンは、掃除婦をしながら、そんな息子と生活を共にし息子に振り回される日々を送っていました。
しかし、隣家の住人、カイラとの交流で日常が変化していきます。カイラは、精神的ストレスのため吃音に苦しんでいる休職中の女性教師。やや引きこもり気味だったのですが、スティーヴの家庭教師を行うことで快方に向かっていきます。
しかし、三人での穏やかな時間はそう長く続くものではありませんでした。。
最終的にダイアンは、スーパーマーケットでスティーブが自殺未遂を行ったことをきっかけに精神病棟に入所させることを決心します。
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映画のオススメ見どころ(名シーン&音楽)3選

 

1, 家の中で3人が踊りだすシーン『On Ne Change Pas』(Celine Dion)


ある夜スティーブが家の中でCeline Dionの『On Ne Change Pas』の音楽を流し始めます。踊り始めるスティーブとダイアン、吃音に苦しんでいるカイラまでも音楽に合わせて声を上げ、それまで少し緊迫していたムードから一変砕けた空気が流れます。


しかし、ただ音楽に合わせて楽しく賑やかに騒いでいるのではないのです。そこには究極の開放であるとか人生の儚さであるとか言葉ではうまく言い表せない芸術と神秘性を感じさせます。映画シーンで私のベスト5に入ります。

 

2, 画面が拡張されるシーン『Wonderwall』(Oasis)


この映画は基本的に1:1のアスペクト比で描かれています。それが人物に重点を置いているからか、閉鎖的な状況を描いているからか、言葉に表せない部分も含めてさまざまな理由があるかと思いますが、ダイアンとカイラが自転車、スティーブがスケボーで一緒に道路を滑走するシーンでスティーブが正方形の画面をこじあけ長方形の標準画面に変わるシーンがあります。その瞬間それまでになかった開放感を観客に与えます。

 

3, スティーブの脱走シーン『Born to die』(Lana Del Rey)


こちらはエンディングのシーンです。

知らされずに病棟に入れられたスティーブは、係員が少し目を離したすきに廊下をダッシュし始める際にLana Del Rey『Born to die』が流れ始め、走って窓を突き破るかどうかのタイミングでエンドロールに入ります。

この曲は、歌詞がのっている曲の中では一番好きな曲になりました。Lana Del Rey の低く深い声が綴る儚い歌詞はこの映画のラストにふさわしすぎて、この曲を聴けば
「Mommy」の情景が思い起こされます。


ここまで書いてなんなのですが、この映画は言葉では伝えられない部分がたくさんあります。

 

映像の色合い、質感、登場人物の表情、声、そして音楽すべてを感じとって初めて心を震わせることができますし、ドランが天才と言われる所以もお分かり頂けると思います。

 

以上、映画「Mommy」の感想と見どころの紹介でした!

名作「Into the Wild」の感想

今まで観た映画の中で心に残っている映画の一つ「イントゥ・ザ・ワイルド」。

旅人・バックパッカーがこよなく愛するこの映画のレビューを書きたいと思います。

 

映画「イントゥ・ザ・ワイルド」(原題:Into the Wild)
監督・脚本:ショーン・ペン
原作:ジョン・クラカワー『荒野へ』
出演者:エミール・ハーシュ。マーシャ・ゲイ・ハーデン他
公開年:2007年
製作国:アメリカ

 

あらすじ①
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裕福な家庭に生まれ、物質的に恵まれた環境で育ったクリス・マッカンドレスは、大学を優秀な成績で卒業する。両親はハーバードのロースクールに進学することを望んでいたが、幼い頃から親同士のケンカを見せつけられ、金で物ばかりを与えようとする両親に嫌気が差していたクリスは、学資預金を全額寄付し、世界の真理を求めアラスカへと旅に出る。
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この旅の道中での黄昏感、だれしもどこか遠い地にて一人旅をしたことがある人ならば感じたことがある気持ちを見事に演出しています。

 

ハリウッドでよくある旅映画の登場人物はどこか人生に対し投げやりで自暴自棄に陥っている(それも好きですが、、)役柄が多いですが、この主人公クリスは知性があり、あらゆるモノで固められた社会から離れて初めて感じ取れる世界、人生の心理を追求する姿に感情を揺さぶられた方も多いのではないでしょうか。

 

音楽を担当したパールジャムのエディ・ヴェダーが奏でるアコースティック音楽と歌声は見事にクリスの心象風景を映し出しています。

 

「人生において必要なことは、実際の強さよりも強いと感じる心だ。一度は自分を試すこと。一度は太古の人間のような環境に身を置くこと。自分の頭と手しか頼れない、過酷な状況に一人で立ち向かうこと。」

 

あらすじ②
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身分証を捨てたクリスは自らをアレグザンダー・スーパートランプと名乗り、様々な人と出会いながら旅をする。ヒッチハイクでヒッピーの夫婦と出会い、時には穀物倉庫で働き、ある時は川を許可書なしにボートで下ってメキシコに行く。再びアメリカに戻り、ヒッピー夫婦と再会、歌を歌う少女とも交流する。その後、クリスが荒野でキャンプしていると、ロン・フランツという老人と出会う。ロンは身寄りがなく、革を彫る仕事をして一人で暮らしている。クリスはロンの仕事を手伝い、共に時間を過ごす。アラスカに行くというクリスに、ロンは自分の養子にならないかと言う。クリスはアラスカから帰ってきたら話をすると言う。
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クリスと出会う人々を観察していると、全員がクリスの人柄に惹きつけられているのが分かります。観ているこちら側の鑑賞者も皆そうではないでしょうか?

 

誰彼構わず分け隔てなく接し、法律、義務、抑圧など何にも縛られることなく自由に生きているクリスの奔放性が出会う人全てを魅了しています。

 

私たちの心にはどこかでクリスのような生き方が宿っているのでしょう。

 

普段外的ストレスに囲まれている私たちはきっと真の自分とはどういった存在なのかを感じることはできませんが、そこを見事に反映しているクリス本人の人柄とエミール・ハーシュの演技は最たるものを感じさせます。

 

あらすじ③
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遂にアラスカに到着したクリスは、うち捨てられたバスを発見し、そこを拠点とする。日記を記し、ジャック・ロンドンやトルストイ、『ドクトル・ジバゴ』を読みながら生活を送るが、徐々に食料は減っていき、ヘラジカを撃つも、食べる前に虫が湧いてしまう。ついに限界が来て、クリスはアラスカを出て街に戻ろうとするが、解けた氷で川が増水しており、帰ることができず閉じ込められてしまう。アラスカにやってきて100日以上が過ぎ、食料を探して野草を食べるが、毒性があることが発覚する。衰弱しきったクリスは「幸福が現実となるのはそれを誰かと分かち合った時だ」と本に書き込み、涙を流しながらバスの中で息絶える。
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実話を元にしているからこそ感じられるリアルな結末です。

 

アラスカで孤独を生き抜いたからこそ実感できた感情があまりにも人間的で説得力のある答えとなり、今でも私の心に響いています。

 

「幸福が現実となるのはそれを誰かと分かち合った時だ。」

 

クリスが息絶える直前にクリスが描いた空想の中で、久しぶりに家に帰ってきた自分を両親がハグで迎えてくれる。

 

幼いころ両親の不和を見せられ嫌気がさしてしまったクリス。

ただ人間誰しもが必要としている親の愛情。

 

死の直前に浮かび上がるクリスの本能ともいえるべき部分が垣間見えた描写からも、実話を通り越したリアリティがこの映画で見事に表現されています。

 

最初に観たのが8年前の20歳の頃。それから毎年見ていますが、見るたびに印象が変わり、自分の心に発見があります。皆様にもぜひ、真剣に向き合って観ていただきたいです。


絶対、おススメです。